海外生活

ベトナムロックダウン〜コロナ第4波のリアル生活〜

どうも、みなさんこんにちは。

アジアを中心に感染が広がっているコロナ。インドネシアでは、すでに壊滅状態で多くの邦人が緊急帰国しているニュースが流れています。ベトナムもインドネシア程まではいってませんが、今までで一番ひどい状況になっています。特にホーチミンの感染者数は多く、ベトナム政府は今までになかった厳しい政策を次々に発表し、現地の人々の生活も大きく変わってきています。

今回では、そんなホーチミンの生活状況とベトナム人知人等から聞いたリアルな状況について書いていきます!

ベトナムの感染人数は?

ベトナムは台湾と並び世界でもコロナ対策が優秀な国として知られ、今までコロナウイルスを抑えてきました。2020年3月に一度ロックダウンを経験しましたが、それでも厳しく感染者を取り締まり市中感染を抑え込み、長いこと死者を出さずきました。しかしながら、今年の5月頃より、空港関係者からの感染拡大やクラスタなどが重なり、ホーチミンでは今までにないスピードでコロナ感染者が増えていきました。7月中旬以降からは、ホーチミン市内のみでも毎日5000人以上の感染者を記録し死者の数も増えていきました。

今(9月13日現在)では、ベトナム国内で累計感染者数60万人、死者数1万5000人を超えております。またホーチミン市内のみでも感染者数は30万人を超え、甚大な被害を被っております。コロナ優秀国であった面影はもうありません。病床も少なくなり、ホーチミン市は市民に外出禁止など様々な厳しい規制で対策を行なっておりますがなかなか収まっていないのが現状です。そのため政府は、世界各国にワクチンを依頼し集め、必死にワクチン接種者を増やしていくという対策に移行していってます。

ホーチミン市の規制について

ホーチミン市では6月から外出規制を行なっており、長い人は3ヶ月以上外に出ていない人も多いのではないでしょうか。実際多くの企業が規制に伴い、6月よりリモートワークを行なっております。この頃は5月31日に始まった15号の社会的隔離措置、食料品を扱うコンビニやスーパーマーケット除く全ての商業施設が営業禁止となりました。ただまだ5名以下であれば出勤が出来たため、交代制で出勤している企業もあり街中には比較的人が行き交っているような状況でした。その影響か感染者は毎日のように増え続け、7月後半にはホーチミン市のみで5000人近い感染者を1日で出すようになってしまいました。もちろん政府の規制もさらに厳しくなっていきます。順を追っていきますと、、、

7月9日ー不要不急の外出の禁止。飲食店のデリバリーも禁止。食料品・医療品購入など最低限の外出でない場合は、罰金300万ドン(1万5000円程度)

7月26日ー18時から朝6時までの外出禁止。また食料品も週2回に限定され、政府が認めたチケットが必要に。

配布された買い物チケット

8月23日ー2週間食料品購入、デリバリーも含めた完全外出禁止。食糧不足の場合は、軍が配給。(9月末まで継続中)

配給の様子

9月9日ー約2ヶ月ぶりに飲食店のデリバリー再開。(ただし未だ規制厳しく、数少ない)

このような流れとなっています。社会主義国家だからこそですが、日本では行えないような行動制限を罰金付きで行えているのがベトナムです。筆者自身もこれが社会主義国に住むということかと、ある意味生活のしづらさをひしひしと感じています。

現在の暮らしは?

・食生活

ベトナム現地、特にホーチミンに住む人々は日本人もベトナム人も規制に合わせて、生活を変えて耐えてきました。特に8月23日の外出規制は非常に厳しいもので、多くの人が焦って2週間分の食料を蓄えにスーパーに向かいました。しかしニュースが流れたのも規制施行の2日ほど前で、満足に食料を買えなかった人も多いです。実際筆者も野菜や卵はほとんど手に入らず、米と水を大量に買い、かき集めた冷凍食品で何とか耐えしのぎました。ただ現在もデリバリーは満足に動いておらず、マクドナルドや日系レストラン、ベトナム人みんな大好きなミルクティーでさえ、デリバリーできない状況です。政府から許可は出ましたが、定める基準が厳しいらしく、ローカルレストランですら再開できていないところが多いようです。そのため筆者も毎朝Grabなどのデリバリーアプリをチェックし、入荷状況を確認して欲しい商品があれば朝イチで注文しています。特に野菜、肉、卵などは午前中では売り切れてしまうほどです。

しかし状況は住む場所によって大きく異なるようです。上記の情報は4区ですが、実際1区ではスーパーやコンビニが普通にオープンしていて、外出して買い物ができます。先週ワクチン接種で1区、3区をバイクで走ったのですが、結構多くの人が街を出歩いていました。コンビニや商店も全てではありませんが、比較的開いていて歩いて買い物に行く住民も多く見受けられました。後ほど調べましたが、これは政府が定めた感染者数を示すゾーンのレベルによるそうです。ちなみに赤、オレンジ、黄色、緑とある中の、1区はイエローゾーン。4区はレッドゾーンでした。羨ましい限りだなと、、、

でも噂によると来週くらい(9月20日)には、日系もデリバリーを再開をする店が増えるようで、勝手に少し期待をしております。問題はデリバリードライバーの不足もあるようです。。。

・経済状況

私はコンサルでも何でもないので、ベトナムにいるみなさんから聞いた情報などを簡単に共有できればと思います。今回の規制が始まってから、ベトナム経済は結構ひどい状況です。もう給料など色々なことが止まってしまっています。7月などロックダウンが始まった当初は、製造業もワーカーを含め工場にテント泊して外部との接触を遮断するなど対策をして動いていました。しかし、結局工場内でも感染者が見つかったりして操業停止となった企業が多くありました。実際半数以上の工場が操業停止を余儀無くされているという話もありました。そんな中、日系や外資では比較的大丈夫ですが、ローカル企業などでは1ヶ月以上無給状態という状況の人々も多く、警察の管理の元まとまって地元に帰るみたいなことにもなっているようです。これだけ厳しい状況が続いていくと、消費もなかなか戻らないでしょうし、コロナ禍でも上向いていたベトナムの経済は少し停滞してしまいそうです。

まとめ

今回はホーチミンを中心にベトナムのコロナの今をお伝えしましたが、現在進行形で厳しい規制が続いています。工場が動かない、経済が動かない、ベトナムの医療が不安などの理由で、これを機にベトナムに一時帰国された方や異動で本帰国となった方も多くいます。一方退屈な外出禁止期間を3ヶ月も耐え抜いている方も多く、早く終わってくれ、早くデリバリーだけでもと祈っている方も多いでしょう。

これだけでなくベトナムでのワクチン接種等について情報も引き続き更新していければと思います!

ではまた!!

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