コロナ規制も緩くなり、留学や海外インターンシップに参加する人も増えてきました。大学の休暇を利用した短期留学や、コロナ時期に行けなかったため長期留学を考えている方も増えてきているのではないでしょうか。特に英語留学としては、アメリカにカナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピンなどなど選択肢が多く悩んでしまいますよね。その中でもカナダは綺麗な発音の英語が学べ、日本人の留学生に大人気な留学先。でもカナダの中でもトロントなど人気都市があり、さらに悩んでませんか？
今回は実際にカナダにワーホリをした筆者の体験も合わせて、英語留学先として大人気なバンクーバーについて書いていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 治安
バンクーバーはカナダの西海岸に位置する大都市で、「世界で最も住みやすい都市ランキング」に常に上位に入るほど世界的に人気な都市です。またカナダは移民国家としても有名で、今では国民の5人に1人が移民だと言われています。特にバンクーバーはアジア系の移民が多く、実際私が作ったカナダ人の友人も中国やベトナム系の2世ってことが多かったです。意外と初海外の人にとって、これは大きなメリットだと思います。初海外で体の大きな欧米人だらけの場所へ行ってしまうとどうしても萎縮してしまいますし、女性であれば恐怖を感じることもあると思います。友達であれば全然問題ないでしょうが、知らない人ですと精神的にくるものもあります。海外生活の慣れやすさって意味では、こういう点もバンクーバーのメリットです。
また犯罪系も他の海外都市に比べて少ないです。ただ日本と比べてしまうと全然多いですし、実際私が滞在している時にも日本人女性の失踪事件がありました。毎日が平穏すぎてボケてしまうこともありますが、危険なエリアには行かない（チャイナタウン周辺など）、夜遅く1人で出歩かない、無闇に人を信用しすぎないなど最低限の危機管理は必要です。
2. 教育水準
カナダは世界的に教育水準が高い国です。世界ランキングの上位に入るような有名大学が複数あり、実際アメリカやヨーロッパからの留学生も非常に多いです。その教育レベルの高さからか、語学学校の教育システムも他の国と比べしっかりしているような印象です。また英語留学以外にも、バンクーバーはIT留学の留学先としても最近人気です。ソフトウェアやデザイナーなどIT関連の教育機関も多く、それに合わせて求人数も非常に増えています。それはもうアップルやマイクロソフトのような大企業もオフィスを構えるほどです。もし海外で将来働きたい、なんて考えている方は英語留学とセットでIT系の学校に入学するのも良い選択肢となります。
3. 住みやすさ
バンクーバーは治安と合わせて、住みやすさもトップクラスです。
まずは交通網。バンクーバー市内であれば基本どこへでもバスか電車で行けます。バスの路線もけっこう細かく引かれているので最寄りまで5~10分なんてことも多いです。また日本と違い定期券もゾーンで分かれているため、1万円くらいで市内であればどこでも乗り降りできます。またナイトバスも多いため、夜中であっても家に帰ることができるのも特徴です。（ただ筆者も何度か乗りましたが、客層が昼とは大きく変わり、また酔っぱらいが増えるので危険さはあります。）
Walmartのような大きめなスーパーも市内には多く、節約したくて自炊する方にも非常にありがたいです。他にもショッピングしたい時は、ダウンタウンに行けば徒歩圏内で大体のものは買えるので非常に便利です。
また食にも困りません。海外にいると日本食が恋しくなりますよね？バンクーバーは日本食レストランが多く、日本とは変わらないようなクオリティで日本食を食べることができます。また日系やアジア系のスーパーも多いため、調味料も手に入りやすく気軽に家で日本食を作ることもできます。
4. バイト探し
留学する中でお金が一番困りますよね。筆者も大学に時代にバイトしまくり、ギリギリで留学してました。もちろん現地で仕事なんてしないで勉強に集中するのが一番なのは間違い無いですが、余裕ない方も多いですよね？
幸いバンクーバーでは外国人向けにアルバイトを募集してる職場も多いです。さらに職種も様々。私の留学仲間もレストランにお土産屋さんにホテル、携帯ショップなど色んな場所で働いていました。中でも一番多いのが日本食レストラン。英語にまだ自信がない方でも、接客のないキッチンで働いている方も多かったです。
ちなみに筆者のおすすめはレストラン。カナダではチップ制度があるため、時給とは別にチップも給料として貰えます。このチップが大きくて、チップだけで家賃が払えるほどでした。ただし、ファストフード店はチップがないので要注意。（その分レストランより時給は高い）
5. アクティビティが豊富
バンクーバーは自然の豊かさでも有名で、アクティビティも豊富。
大都市ながらも、大自然が近いのもバンクーバーの特徴で毎週のように誰かがハイキングや海に行ってました。現地の友達も巻き込んで、遊びに行くなど思い出づくりには困りません。
特に有名なのはEnglish Bay。なんと中心街にビーチがあるんです。ここで夕日を見ながらChillしたら最高です。
他にもハイキングスポットは数多く、さらに冬になれスキーやスノーボードを楽しめます。バンクーバーはあまり雪も降らずカナダの中でも温暖な方ですが、車で2時間ほどの距離に雪質最高なウィスラーがあります。ここはオリンピックが開かられるほどで、世界的にも有名なスキーリゾートです。
6. まとめ
結論バンクーバーは他のカナダの都市と比べてもアジア系の人々が多く、日本人には職の探しやすさなど有利な点が多いです。もちろん、留学なんて千差万別で楽しみ方も過ごし方も違うので一概には言えませんが、ただ実際に日本人留学生が多いのは上記の理由が起因しています。もし聞きたいことなどあれば気軽にお問合せください。そこにスポットライトを当てた記事なんかも投稿していきます。
ではでは！！