花の都、パリ。
ルーブル美術館にエッフェル塔、パリコレなど芸術にあふれた街。世界中から年間2000万人近く(東京の約2倍)の人々が訪れる観光都市。街行く人はみんなオシャレで、観光しようにも1週間あっても足りないくらい魅力に溢れています!!
そんな中今回ご紹介するのは、美味しいチョコレートのお店。
美食の国とも呼ばれるフランスではワインやチーズと並び、美味しいチョコレートでも世界的に有名です。日本でも有名なピエールマルコリーニやジャン=ポール・エヴァンなどもパリのショコラティエ。そんな有名ショコラティエが数多くひしめくパリで、筆者イチオシの日本未上陸のおすすめショコラティエをご紹介します!
その名もPatrick Roger
Patrick Roger(パトリック・ロジェ)とは
M.O.F.(Meilleur Ouvrier de France)を獲得したパトリックロジェ氏によるショコラティエ。M.O.F.とはフランス最優秀職人賞と呼ばれる、フランス文化の最も優れた継承者にふさわしい、優秀な技術を持つ職人に授与される素晴らしい賞なのです。ショコラティエ、パティシエなどにとっては最高栄誉と言っても過言ではないほど優れた人に与えられる称号です!!店舗はパリを中心にヨーロッパに10店舗を構える超人気店であり、毎年パリで行われるSalon du chocolatでも大注目!
そんなパトリックロジェ氏の絶品チョコレートとは!?
オススメの商品
プラリネの魔術師とも呼ばれるパトリックロジェ氏。もちろんそのプラリネも非常に美味しいのですが、私が今回推したいのはこちら!
もう見た目から美しい。まるで宇宙のような綺麗なチョコレート。demi-sphères(半球体)のチョコレートですが、店頭には他にも青や黄色など様々な色が並びそれぞれにピーチキャラメルやバターキャラメルなど様々な味を秘めているのです。
最近ではこのような見た目のチョコレートも増えてきましたが、パトリックロジェのそれはコーティングが薄く、また中身のガナッシュの風味が違います!!これはもう食べてもらわなければ伝わりません!!
筆者が初めて口にしたのは、上の緑の「アマゾン」と呼ばれるレモン風味のチョコレートでした。もう初めて食べた時が衝撃で、まるでレモンジュースがそのまま入っているような感覚で感動しました。見た目は普通のチョコレート色をしていて特にピュレが入っているような様子もないのに、「ここまでフルーツの香りがするのか!」と衝撃を受けました!
ぜひお試し頂きたい一品です。ちなみにパリでは小売もされているので、9個入りは高すぎて手を出しずらいって方もお気軽に味見感覚でお試し頂けます。しかもこのパッケージも可愛らしい。
お店もオシャレ!
筆者はフランスでリピートしており、2店舗行きました。どちらもイメージカラーのエメラルドグリーンを基調としたこだわりのあるオシャレなお店でした。
写真の中に見えるよう店内には多くの銅像が飾ってあります。でもこれ、実は全てチョコレートで出来ています!皇帝ペンギンやサルのような動物から帽子など様々なものがチョコレートで作られています。しかもこれがものすごくリアルです。
そんなオシャレなチョコレート像たちに囲まれるように美味しそうな商品が並べられています。店員さんもみな優しくオススメのチョコレートからチョコレートの特徴まで気さくに教えてくれます!多すぎて迷ってしまった時も心配ありません!
まとめ
パリでオススメの絶品チョコレートいかがでしたでしょうか?日本未上陸ってだけで非常に魅力的に感じられたのではないでしょうか。今では少しずつですが日本からでも購入可能になってきております!オンラインやバレンタイン時期のイベントでも少しずつブースが設けられるようになっています!それでも種類は限られていますし、こだわりの溢れた溢れた店舗も観光ついでに是非立ち寄って頂きたいです!店舗も数多くパリ中心街に位置しているため、主要観光地の観光ついでに訪れることも容易です。
筆者のチョコレートの概念を変えてしまった絶品、機会があれば是非味わってみてください!
ではまた!