どーもこんにちは、Ryoです。
やっとコロナ 禍でも各国で渡航制度が整い始め、留学や旅行などで海外に行けるイメージが出てきましたね。筆者も渡航禁止直前の台湾以来、海外に出られずそろそろ海外旅行で出たい欲が抑えられないです。。。
今回はタイトルにもありますように、学生のうちに海外に行くべき4つの理由を紹介します!ワーホリや留学などお金のかかる長期間なものではなく、卒業旅行など短期間のものでも構いません。私はどんな形であっても、学生さんには海外に行ってみることをお勧めしています。その気になる理由を学生期間中に15か国以上巡り、フランス・カナダの2カ国で長期滞在を経験した私が、自身の体験や留学仲間のお話を元にご説明します!!
行きたい場所に行けるのは今だけ!
よく言われると思いますが、人生で1番時間があるのは学生時代です。自分も学生時代は全く実感ありませんでしたが、社会人になると本当に自由がないです。周りの連中も言っているので、間違いないです!
休みが少ないため、韓国・台湾などの近場が限界になりますし、GWなどの長期休暇を利用しようにも航空券などが高騰し現実的な金額にはなりません。そこのところ学生であれば長期休暇中に自由を組めますし、休学などを利用すれば1年かけて世界一周なんて旅行も出来ます!
海外旅行希望者に人気なヨーロッパやアメリカなどは、移動時間が長かったりせっかく高い航空券を購入することになるので学生時代に1週間以上かけて旅行するのがおすすめです。また意外と高いと思われる海外旅行ですが、工夫をすれば15〜20万円くらいで2週間くらい十分に満喫することが出来ます!全然アルバイトの貯金でも行けますね!
価値観が変わる!
価値観、物も見方なんて人それぞれ。
でもそれって日本という国の中の常識の範疇であり、今まで考えていた当たり前なんで180度海外に行けば変わります!家族との接し方、仕事に対する考え方、結婚の価値観など世界に出れば、どこの国に行っても異なります。フランスでは「日曜日に働くのは、社会的後退」なんて考え方があり、私の留学先では当たり前のように日曜日は多くの店が閉まってました。代わりに家でパーティーなどを開き、家族で毎週のように過ごすのです。
また日本に対する価値観も大きく変わります。日本がどんな国で海外の人達にどう思われているのか、意外とこれが人生左右します!「大袈裟なこと言ってるなぁ」と思われるかもしれませんが、けっこうな数の人がこれで変わってます。これを知って外国人の考え方や、海外の生活と日本を比較すると意外と縛られてるかもなとか、客観的に見ることもできます。「日本はもう終わってる」なんて極論を言う方もいらっしゃいますが、そんなことよりも「日本ってこんなところも凄いんだ!」ってことに気づいて欲しいなと筆者個人的には思います。
異文化を受け入れられるようになる!
海外の文化、外国人の考え方を受け入れられる。
意外とこんなことが大きなアドバンテージになってきます。コンビニや飲食店など街中で外国人を見かけることが多くなってきています。日本はこれから少子高齢化が進み、深刻な労働力不足となるため、政府が積極的に外国人を招き入れる政策を打っています。2019年より開始された政策はコロナで滞っていますが、日本への入国が緩和されていけばもっと加速していくと思われます。実際このコロナ鎖国の中、日本への入国を待機している方は実習生や留学生など40万人もいます。そんな将来、職場に外国人がいるという環境が当たり前になっていく時、少しでも外国人は文化が違うから仕方ない、こんな風に考えられるだけで全然違うのです。
留学ならもちろん、海外旅行に出ると「なんで?」って感じることは多く、中にはあり得なさすぎてキレそうになるような出来事も多く起きます。日本での常識が全く通じません。ただその時に相手の文化や考え方を理解しようとし、少しでも対応できる。そんな小さなことでも、外国人と付き合っていく上で大きな価値になります。海外で働きたいって方や、外国人のいるグローバルな環境で働きたいって方にとっては、特に重要でいざ選ばれるって時に企業側でそういった能力は高く評価されます。もちろん英語力も大切ですが、言語力ではないコミュニケーション能力・適応力も非常に大切になってきます。
海外生活の練習ができる!
海外で生活したい!
そんな憧れを持つ方は非常に多いと思います。日本のメディアで紹介される海外生活ってなんか優雅でキラキラしてて楽しそうで仕方ありません。実際留学や旅行などで短期で海外に行った方でも、現地の生活が楽しくてもっと長く住みたいって気持ちから、海外就職を希望する方も多いと思います。
でもそれって楽しい部分しか見えてないんじゃないですか??
そんな憧れを持って海外に住み始めたけど、生活が大変で合わなくて日本へ早期帰国してしまう方も多く見てきました。文化も違い、日本語の通じない国でお金を稼ぎながら生活するって意外と厳しかったりします。実際それが不安で、1歩を踏み出せない方も踏み出せない方も多いはずです。そんな時に海外生活の予行練習ができるのも、学生時代の特権です!ワーホリ、海外インターンシップ、長期留学など選択肢はいくらでもあります。これらを通じて実際に自分でお金を稼ぎながら生活することで色んなことが掴めてきます。もちろん社会人として働くことはもっと難しいと思います。しかし、この経験は絶対に将来役立ちます。例え海外での生活が合わなくて、日本での生活を選んだとしても海外の厳しい環境で頑張ってきた経験は必ず糧となります。
まとめ
今回は学生時代に海外に行くべき理由を書かせて頂きました。ここに書いてあることは全て社会人になってからでも、出来ないことではなくやろうと思えばいつでもできることでもあります。ただ若くて行動力のあるうちにやっておけば良かったって後悔している社会人が多いのも事実です。なんとなくやりたいことが決まってない方や、海外行ってみたいなーと漠然と思ってる人々の後押しくらいになればいいなと思って書かせてもらいました。筆者自身、人生なんていくらでもやり直しが効くと思ってますし、いつからでもやりたいと思えばできると思っています。しかし社会人の1歩目も重要だと思いますので、学生のうちに色んな体験をしてもらって少しでも自分のやりたいことの方向に1歩を踏み出してもらえればと思います。